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（健康セミナー・その二）

土日の二日間、体操セミナーに参加してきました
ヨガマットを抱いて元気よく参加したのですが
エクササイズについて行くのに精一杯の二日間でした

講師(トレーナー)が冒頭に「自分の健康は自分で創る」
「健康な体が人生を創る」と話されたことに同感
自分が常々いっていることで幸先良いスタートになりました

セミナーの基本は「体のゆがみ」と「筋肉の使い方」
要は使っていない筋肉を再活性化し正しく使うことによって
体のゆがみを改善しバランスよく動ける体をつくろう
治療ではなく自己治癒力を付けようということです

以前ジムに行っていた時にマシンの筋トレが面白くて
夢中になって椎間板ヘルニアを再発させました
筋トレをして筋肉をつけたつもりが故障とは何ぞや？

若いスタッフが”山崎さん、姿勢が悪いです”と何度もいうが
どうしたら改善できるか納得できる答えはくれませんでした
ジムを否定はしませんが筋トレより先にすることがあると
その時はじめて気がつきました

セミナーは２５名定員で男性は近畿の４人だけ
驚いたのは参加者の半分以上が近畿圏以外からで
熊本、福岡、山口、広島、名古屋等から泊りがけ参加
４０代から５０代の女性が多かったと思います

整形の理学療法士やスタッフ、体操教室のインストラクター
などプロも参加していたのにはびっくりしました
私のようなほぼ初心者は少く何度も参加している人が中心
でした

プロ(体操の指導者)を目指している人が多かったようで
めちゃくちゃ真剣で休憩時間までトレーナーに質問攻め
私の参加意識とは違い過ぎて最後まで圧倒されました

エキスサイズの多くは年齢に関係なくやれるものでしたが
ムリしてやらないこと
頑張りすぎないこと
できる範囲で途中でやめても結構です
と言われていたのでその通りに決して無理はしませんでした

初日の自己紹介で年齢を言ったら
一斉に拍手をされてびっくり・・・
なにの拍手かわかりませんでしたが
断トツ高年齢だったことには間違いありません

それでもなんとかやっている自分をすごいと思いました
でも７８歳にもなって生活に困る障害があるわけでもないの
安くもない費用を払ってまで参加するのはかなりの変わり者です

二日目も無事に終了して帰りがけに
女性のアシスタントのトレーナーから
”山崎さんをもう少し見てあげたい”といわれ？

うまくできなくてしばしば手助けをしてくれていたので
あのままではいけないと思ってくれたのでしょう
こんな高齢者のことを気にしてくれたのかと思うと感謝です

一生懸命に挑戦していたことがよかったのかもしれません
まじかにせまった検査がクリアできたら
個人セラピーをお願いすることも検討したいと思います

かくして二日間のチャレンジは無事に終了しました
いろいろな気づきや出会いがありました
運動スタイルの参加者と過ごした時間は刺激的でした

あとは実行して体にパワーをつけることです
そうすれば活動領域も広がり人生もまだまだ広がるはずです
トレーナーが歩くことの重要性をはっきりと言っていました。