夢があるかぎり人生に定年はない!生涯現役78歳のチャレンジ!

=いくつになっても夢をもち挑戦する楽しさと素晴らしさを描いていきます =

関東遠征の続編

16日...
初めての軽井沢の朝を迎えました
窓の外を見ると当たりは木立が広がり
向かいに一軒の山荘があるだけでした

木立の間から木漏れ日が差してきて
まるでドラマの世界です
不思議と鳥の声が聞こえてきません

朝食がめちゃくちゃおいしくて
コーヒーも1000円だしてもいいくらい
どこにいるのか錯覚するほど静かな朝でした

少し行くと浅間山のふもとの嬬恋の有名なキャャベツ畑を
見せたいとお嫁さんのパパさんが案内してくれました

群馬県はキャベツ生産量が日本一だそうで
浅間山のふもとの嬬恋のキャベツはその中心らしい
村の五軒に一軒がキャベツトラクターを所有しているそうで

時期は過ぎたようで大半の畑は収穫が終わっていましたが
あの活火山の浅間山のふも一面がキャベツ畑なのには
ほんとうに驚きました、稲作はやっていないんです

それでも50台くらいでしょうか独特のキャベツ収穫用の
トラくだーが働いていました
あいにくの曇りで浅間山は全貌をみせてくれませんでした

それから溶岩流の上にある鬼押し園に出かけました
何度も噴火している浅間山ですが天明3年(1783)の大噴火は
ふもと一面を溶岩流で埋め尽くしたそうです
ここの溶岩は刃物のように鋭角になったものが特徴的でした
浅間山はとうとうその雄姿を見せてくれませんでした

続いて軽井沢の町へ案内してもらいました
軽井沢銀座通りは雑踏に近い大変な人でいっぱいでした
どこからこんなに大勢の人が出てきたのやら
それも大半が若い人で活気がありました
ここではあまり外国語は耳にしませんでしたね

道中で旧三笠ホテルという重要文化財のホテルによってみました
詳細は写真の記事通り

すぐ近くにパパさんの知り合いの別荘に寄せてもらいましたが憧れますね
短い時間でしたが軽井沢の生活ぶりを聞かせてもらいました

夕方から山荘の庭でバーベキュー
こんな素晴らしい環境でバーベキューはもちろん初めて
特性の大理石の台に椅子で贅沢すぎます

時々、どんぐりが落ちてくるんだから風情満点です
孫ちゃんとどんぐり拾いしながら楽しみました
私にはまったく縁のないひと時で豊かな気分になりました

「じいじ」と「じいちゃん」を相手に孫姫も大活躍
お嫁さんの話ではおじいちゃんが好きらしい
孫にモテたら最高ですね

息子もお嫁さんの家族に可愛がられているようで
それも安心、私もお嫁さんのことは大事に思っています
軽井沢は想像していたイメージとまったく違っていました
とても一日や二日では観光できないくらい広いです

お嫁さんのご両親からいつでも山荘を使って下さいと
言っていただきました
ありがたいことですが貧乏人には荷が重いです

17日
ご両親とお別れして我々はお嫁さんの案内で
午後まで見学時間に当てました

浅間山が爆発して集落が土石流で一飲みにされたという
鎌原集落へ行ってみました
詳細は写真の説明版通り

一瞬にして時速100キロほどの流れで襲われた集落で
生き残った人は高台の鎌原観音にやっと逃げたそうです
その観音さんに登る50段の階段のうち35段が溶岩で
埋められたままになっています

わずか残っているのが15段、生死の分かれ目の15段です
その階段を掘り起こしている時に人骨が二体発見されました
いまの集落は7~8メートルの溶岩の上にあるそうです

お天気が回復してきたので浅間山がみえるところへ
急いで移動してみるとはっきりと見えました
目の前にきれいに頂上が姿を見せてくれました

これで思い残すことはなし
車で東京へ戻る道は連休だったからか大混雑
途中で土砂降りもありましたがなんとか新幹線に間に合ってその日のうちに戻ってくることができました

新大阪に着いたときはさすがに疲れていましたが
孫のおかげで楽しい思い出がまた増えました
孫力はとてつもない引き寄せ力を持っています。

これで関東遠征の日記を終了します。

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