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母の十回忌
(ありがとうございます。78歳のひとりごと)
昨日、母の十回忌で故郷の広島へ帰ってきました
両親が眠る丘を訪ねるのは春の彼岸から今年二度目ですが
母が世話をしていたミカンが沢山実をつけていました
80代の二人の兄夫婦と宮島の鳥居が目の前に見える
レストランで食事をしながら時のたつのも忘れて
話し込んでいましたがそれなりの年齢になって
こんな時間がいつまで続くのやら
ふとそんなことが頭を過りました
せっかくなのでひとりで宮島へ渡ってみました
修学旅行の生徒達と外国人観光客が多かったですね
連絡船の乗り場をでるとさっそく鹿さんの出迎えに
ドミニカの団体さんが驚いていました
3年ぶりの宮島は曇天で肌寒く紅葉もいまひとつでしたが
子供のころから慣れ親しんだ場所をぶらぶら散策しました
高校の同級生Aちゃんの土産物店を覗いたら観光客相手に
元気に働いていました
やっぱり人気は朱の鳥居ですね
広島駅で途中下車して駅前の百貨店で開催されている
「ありがとう新井貴浩選手展」へ寄ってきました
ここまで愛される新井さんは幸せ者です
気の毒な結末になった金本さんのことが気になります
いなかの空気はおいしいです
穏やかな海面から伝わる潮風がなつかしいです
やっぱり生まれ育った故郷はすばらしいですね。